研究課題/領域番号 |
26340007
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境動態解析
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研究機関 | 松山大学 |
研究代表者 |
槻木 玲美 松山大学, 法学部, 教授 (20423618)
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研究分担者 |
井上 淳 大阪市立大学, 大学院理学研究科, 准教授 (90514456)
加 三千宣 愛媛大学, 沿岸環境科学研究センター, 准教授 (70448380)
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連携研究者 |
阿草 哲郎 熊本県立大学, 環境資源学科, 准教授 (50403853)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 近過去 / 湖沼 / 古陸水学 / プランクトン / 人為起源エアロゾル / アジア / 環境影響評価 / 球状炭化粒子 / 大気汚染 / アジア大陸 / 植物・動物プランクトン / 長期モニタリング / エアロゾル / 環境変動 / モニタリング / 影響評価 |
研究成果の概要 |
本研究は、我が国の湖沼への人為起源エアロゾルの影響を古陸水学的手法により明らかにするため、中央から西南日本に位置する5つの山岳湖沼を対象に、堆積物を採取して年代測定を行い、過去100年にわたる低次生産者の変動を再現すると共にその変動要因について、化石燃料燃焼由来の球状炭化粒子・窒素同位体比の測定、気象・集水域環境の既存資料を含めて解析を進めた。その結果、これまで研究の空白域であった九州地域の小田の池でも1990年代以降、プランクトンおよび球状炭化粒子の濃度が増加していることが判明し、我が国の山岳湖沼は広範囲にわたり、大気からの負荷影響で低次生産者が大きな影響を受けている可能性が明らかとなった。
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