研究課題
基盤研究(C)
大気エアロゾルは、呼吸によって生体内に入り込み健康に悪影響を及ぼすことが知られている。エアロゾルの帯電状態については、それが粒子の生体沈着に関わるため重要であるにも関わらず、ほとんど研究が進んでいない。そこで本研究では、実環境大気中エアロゾルの帯電状態を解明することを目的として、その計測手法の開発を行った。平成26年度は、表面電位センサ法とファラデーケージ法を並行して利用した実験、平成27年度は、Kelvin Probe Force Microscopy (KPFM) を用いたエアロゾル個別粒子の帯電状態測定方法の開発、平成28年度は、電気移動度法を用いたエアロゾルの帯電状態の測定を進めた。
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すべて 雑誌論文 (6件) (うち国際共著 2件、 査読あり 5件、 オープンアクセス 5件、 謝辞記載あり 4件) 学会発表 (7件) (うち国際学会 3件、 招待講演 1件) 備考 (2件)
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