研究課題/領域番号 |
26340013
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境動態解析
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
中村 和樹 日本大学, 工学部, 准教授 (60435500)
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研究分担者 |
舘山 一孝 北見工業大学, 工学部, 准教授 (30374789)
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連携研究者 |
森山 敏文 長崎大学, 大学院・工学研究科, 准教授 (20452873)
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研究協力者 |
戸村 嘉実
森 裕太
山川 紘一
田中 智之
西戸 義博
池浦 友亮
照井 敬晶
八鍬 杏平
星野 聖太
北 桃生
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | オホーツク海 / サロマ湖 / 一年氷 / 氷厚 / 誘電率 / マイクロ波 |
研究成果の概要 |
合成開口レーダを用いた海氷厚の抽出には、海氷表面の誘電率を正確に知る必要があるが、誘電率の計測機器は高額かつ可搬性に乏しく、現場観測は困難であった。近年、可搬性に優れたVNAが利用できるようになり、雪氷域において自由空間法を基礎とした、マイクロ波を観測対象に垂直入射する場合の反射係数計測を用いた誘電率計測手法が提案され、その利用可能性が示されている。このことから、本研究では可搬型VNAと自由空間法を組み合わせたシステムを現場観測に応用することにより、海氷上の氷表面における誘電率の直接計測を実施した。誘電率の計測結果を誘電率モデルと比較した結果、過小評価の傾向にあるものの調和的な結果を得られた。
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