研究課題/領域番号 |
26340038
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線・化学物質影響科学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
和田 忠士 大阪大学, 工学研究科, 特任教授(常勤) (60262309)
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連携研究者 |
渡邉 肇 大阪大学, 大学院工学研究科, 教授 (80212322)
小根山 千歳 愛知県がんセンター研究所, 感染腫瘍学部, 部長 (90373208)
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研究協力者 |
北村 彩佳
高田 遼平
真門 剛毅
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | エストロゲン / 膣 / DES / 女性ホルモン / 遺伝子 / 転写 / 合成エストロゲン / マウス / エンハンサーRNA / CAGE / Src / 炎症 / サイトカイン / eRNA / エンハンサー / 遺伝子発現 / プロモーター |
研究成果の概要 |
マウス新生仔を合成エストロゲンdiethylstilbestrol(DES)で処理すると、膣上皮部分の肥厚化が観察される。本研究により我々は、炎症反応に深く関与する転写因子の活性化がDES処理により生じている可能性を示した。よって、DES依存的な膣上皮の肥厚化は、炎症反応と関係しているのかもしれない。また、CAGE(Cap Analysis of Gene Expression)解析によりある種のnon-coding RNAの発現上昇がマウスの新生仔期のDES処理により生じていることを見出した。
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