研究課題
基盤研究(C)
翻訳開始因子キナーゼ(HRI)の分子レベルにおける活性調節機構を明らかにするため、ストレス条件下におけるHRIの分解、ストレス顆粒内でのタンパク質間相互作用、およびHRIの結晶構造解析を行った。その結果、1)培養細胞内でHRIはプロテアソームにより分解される。2)HRIとプロリン水酸化酵素OGFOD1との直接的な相互作用するものの、親和性は低い。3)HRIの結晶化のため昆虫細胞を用いた大量発現系を構築した。また、大腸菌由来の酸素センサータンパク質DgcOタンパク質のリガンド結合部位のX線結晶構造解析を行い、リガンド認識機構について解明した。
すべて 2016 2015 2014 その他
すべて 学会発表 (9件) (うち国際学会 3件) 備考 (3件)
http://www.fmu.ac.jp/kenkyu/html/1215_ja.html
http://www.fmu.ac.jp/kenkyu/Profiles/45/0004441/profile.html