研究課題/領域番号 |
26340044
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境影響評価
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
高橋 真哉 筑波大学, 生命環境系, 助教 (80370419)
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研究分担者 |
玉置 雅紀 国立研究開発法人国立環境研究所, 福島支部, 主席研究員 (00311324)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 放射線影響 / 植物 / シロイヌナズナ / カルス / モニター遺伝子 / ゲノム不安定化 |
研究成果の概要 |
本研究では、福島第一原発事故由来の野外に放出された放射性物質による土壌汚染が原因となる低線量放射線影響を検出可能な、シロイヌナズナ植物培養細胞系を用いたモニタリング実験系の確立をおこなった。このシステムでは、モニタリング遺伝子を持つシロイヌナズナカルスを用いて、低線量放射線により誘導されるDNA損傷に起因する体細胞相同組み換え頻度を測定し、低線量放射線影響の指標とした。 その結果、野外より採取した汚染土壌を用いた室内実験および現場土壌での野外実験において、体細胞相同組み換え頻度が線量依存的に上昇することが明らかとなり、いずれの条件でも低線量放射線による影響を検出可能であることを示した。
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