研究課題/領域番号 |
26340058
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境技術・環境負荷低減
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
町田 基 千葉大学, 総合安全衛生管理機構, 教授 (30344964)
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連携研究者 |
天野 佳正 千葉大学, 大学院工学研究院, 助教 (40517976)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 炭素 / 吸着 / 水質浄化 / 重金属イオン / 陰イオン / 表面 / 4級窒素 / ヘテロ元素 / 4級窒素 / 活性炭 / 陽イオン / 重金属 / 硝酸イオン / リン酸イオン / 吸着除去 / 水質汚染 |
研究成果の概要 |
活性炭(Activated Carbon; AC)は1g当たりの表面積が1000 m3あるいはそれ以上の大きさを有し,ACを構成するグラファイトの疎水性表面が水中の有機物などの汚染物質を選択的に吸着する。ACは耐熱性,耐酸性,耐アルカリ性に優れ再生利用も可能である。本課題では鉛などのイオン性水質汚染物質を除去するためにACのグラファイト表面を親水性に改質することを試みた。その結果,鉛イオンなどの陽イオンにはカルボキシ基(-COOH)やスルホン酸基(-SO3H)が有効であり,硝酸イオンなどの陰イオンに対しては,以前に確認したアルキルアミンの他に4級窒素も有効であることが実験的に確認できた。
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