研究課題/領域番号 |
26340065
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境技術・環境負荷低減
|
研究機関 | 和歌山工業高等専門学校 |
研究代表者 |
米光 裕 和歌山工業高等専門学校, 物質工学科, 教授 (20290778)
|
研究分担者 |
岸本 昇 和歌山工業高等専門学校, 物質工学科, 教授 (50280433)
奥野 祥治 和歌山工業高等専門学校, 物質工学科, 准教授 (60458073)
土井 正光 和歌山工業高等専門学校, 物質工学科, 教授 (30217608)
楠部 真崇 和歌山工業高等専門学校, 物質工学科, 准教授 (40403761)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
|
キーワード | Formaldehyde degradation / Methlobacterium sp. FD1 / formaldehyde dismutase / gene cloning / recombinant E. coli / immobilized cells / ホルムアルデヒド / ホルムアルデヒド分解菌 / 固定化菌体 / バイオリアクター / 連続操作 / ホルムアルデヒドジスムターゼ / ホルムアルデヒド分解除去技術 / ホルムアルデヒド分解酵素遺伝子 |
研究成果の概要 |
Methylobacterium sp. FD1株からホルムアルデヒドジスムターゼ遺伝子を単離した。この遺伝子を導入した大腸菌の休止菌体は高濃度FA (2.0%)を分解し、ギ酸とメタノールを等モル生成した。またその凍結乾燥菌体も高濃度FAを分解した。一方、布固定化FD1株バイオリアクターを用いて0.1%ホルムアルデヒド含有模擬排水の連続処理を行った結果、FAのほとんどが分解された。また、アルギン酸カルシウム固定化FD1株は気相中のFAを分解した。以上の結果より、FD1株およびFD1株FAジスムターゼ遺伝子組換え大腸菌は液相および気相中のFAを分解する有用な材料になるとわかった。
|