研究課題/領域番号 |
26340068
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境モデリング・保全修復技術
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研究機関 | 宇都宮大学 |
研究代表者 |
池田 宰 宇都宮大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (40151295)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | バイオフィルム / バイオファウリング / 複合共生微生物 / Quorum Sensing / Quorum Quenching / アシル化ホモセリンラクトン / 活性汚泥 / Methylobacterium属細菌 |
研究成果の概要 |
バイオフィルムやバイオファウリングの抑制技術開発を、これまでの単独菌種モデル系から、現実的な複合共生系を用いて進めた。 その結果、他種との共存によりバイオフィルム形成が増強される事象を解析した。また、実バイオフィルム試料から、グラム陰性細菌のQuorum Sensing(QS)シグナル物質であるアシル化ホモセリンラクトン(AHL)を合成する細菌、および、AHLを分解する細菌の取得に成功した。 異種間での連携やQSとQuorum Quenching(QQ)の共存が明らかとなったことから、AHL分解細菌を用い、QQ能を強化することで、複合系でのバイオフィルム形成阻害を実現できることを示した。
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