研究課題/領域番号 |
26340078
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境材料・リサイクル
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
伊藤 正人 九州大学, 先導物質化学研究所, 准教授 (20293037)
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研究協力者 |
小野 肇 ユシロ化学工業, 研究本部, 本部長付
高橋 宏明 ユシロ化学工業, 新規事業プロジェクト, 主査
白川 瑛規 ユシロ化学工業, 新規事業プロジェクト
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | Hydrogenation / Gas barrier / Polyol / 水素化 / ポリオール / ガスバリア / ガスバリア |
研究成果の概要 |
ポリエステルの水素化反応によるポリオール合成を目指し、ポリエステル類の部分構造を模した低分子エステル類を調製し、ルテニウム触媒を用いた水素化反応の化学選択性や触媒活性について系統的な評価を行った。その結果モデルとしたモノエステル類では水素化反応と競合するアルコール交換反応が、反応速度の低下を招くのみで化学選択性には悪影響を与えないものの、オリゴエステル類では隣接エステル基間において併発するため深刻な副反応となること、加えてこの問題は優れた水素化触媒として報告されている如何なるルテニウム触媒を用いても簡単には解決できないことが明らかとなった。
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