研究課題
基盤研究(C)
甲殻類、藻類の慢性影響におよぼす水質の影響を検討し、モデル化を検討した。甲殻類に対するニッケルの慢性毒性は硬度(カルシウム、マグネシウム)、pHの影響を受けることが明らかになった。モデルを構築し、実排水の結果を予測したが、EC50は3倍以内の誤差で予測できたが、EC20は誤差が大きかった。藻類にニッケルの慢性毒性は硬度(マグネシウム)、pHの影響を検討し、甲殻類同様の影響を受けることが明らかとなった。暴露中のNiの存在形態の変化、甲殻類・藻類のNi蓄積量と影響の関連についても検討した。
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