研究課題/領域番号 |
26340097
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
持続可能システム
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研究機関 | 岩手大学 |
研究代表者 |
叶 榮彬 岩手大学, 理工学部, 准教授 (60431459)
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連携研究者 |
馬場 守 岩手大学, 名誉教授
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 環境発電 / 複合デバイス / 薄膜二次電池 / 太陽電池 / 再生可能エネルギー / 再生エネルギー / 持続可能システム / 薄膜太陽電池 |
研究成果の概要 |
本研究では、環境発電を活用するためのフレキシブル薄膜二次電池・太陽電池の複合エネルギーデバイスの開発をめざし、以下のような成果が得られた。1) 現有の技術で正極LiMn2O4薄膜と負極Nb2O5薄膜の膜厚さの最適化により、薄膜電池の容量は、約40uAh/cm2まで向上した。新規電解質の開発では、LiSiPOイオン伝導度は、LiPON薄膜と同程度であるが、成膜の時間が約3/4を節約した。2)ZnOナノロードを用いた太陽電池では、僅かに性能向上することが出来た。3)積層技術を利用して複合エネルギーデバイスを製作でき、充放電テスト実験では、太陽電池による薄膜二次電池を充電することができた。
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