研究課題
基盤研究(C)
本研究では,申請者の提案する多軸・多モード振動発電装置の原理モデルに基づき,微小振動から高効率エネルギー回生を可能とするセルフパワードのための振動発電装置の開発とその応用研究を行った。ここでは,均一応力分布を考慮し,高耐久かつ回生エネルギーを最大化する構造を開発し,自動車振動による実験検証を行いその有効性を示した。また,広帯域な振動周波数に同調可能な構造として間接衝撃を利用した発電構造を提案し,エネルギー回生効率を最適化した。実応用に関してはパワーマネージメントシステムを構築し,無線送信機器や自転車ペダル,サドルなどへの応用を図り,その有効性を実験により検証した。
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すべて 国際共同研究 (2件) 雑誌論文 (5件) (うち国際共著 1件、 査読あり 4件) 学会発表 (23件) (うち国際学会 4件)
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