研究課題/領域番号 |
26340099
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
持続可能システム
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研究機関 | 東京農工大学 |
研究代表者 |
田中 治夫 東京農工大学, (連合)農学研究科(研究院), 准教授 (20236615)
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研究分担者 |
及川 洋征 東京農工大学, (連合)農学研究科(研究院), 助教 (70323756)
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連携研究者 |
村田 智吉 独立行政法人国立環境研究所, 地域環境研究センター, 主任研究員 (50332242)
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研究協力者 |
LORN Vicheka
LENG Vira
川目 匠
尾崎 里紗
木村 園子ドロテア
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | バイオ炭 / 土壌 / 東南アジア / カンボジア |
研究成果の概要 |
熱帯の発展途上地域で環境低負荷型農業を展開するために、地域バイオマス資源を活かした土壌管理技術の創世を試みた。バイオマス資源として、もみ殻と成育が速いヒマワリヒヨドリを用いた。 バイオ炭の施用は、土壌の理化学性を改善し、収量を増加させる可能性が示唆された。しかし、その効果は土壌により異なり、多量施用は逆効果である可能性もあり、バイオ炭の施肥基準を確立する必要性が示唆された。 一方で、ヒマワリヒヨドリとコンポストの混合施用が収量増加に大きな効果があることも示唆された。しかし、ヒマワリヒヨドリは強いアレロパシー阻害活性を有しているので、炭化して阻害活性を抑えて有効利用することを提案した。
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