研究課題/領域番号 |
26340102
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
持続可能システム
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研究機関 | 高知大学 |
研究代表者 |
寺本 真紀 高知大学, 教育研究部総合科学系複合領域科学部門, 准教授 (60545234)
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連携研究者 |
河地 正伸 独立行政法人国立環境研究所, 生物生態系環境研究センター, 室長 (50260469)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 脂肪族化合物合成遺伝子 / 炭化水素生産 / 遺伝子発現解析 / 遺伝子の発現解析 / 培養条件の検討 / 再生可能エネルギー / バイオテクノロジー |
研究成果の概要 |
本研究では、再生可能エネルギーの高生産を目的に、理想的な原油系燃料であるアルカン系炭化水素を高生産できる高増殖性細菌を開発した。 既に取得していた"アルカン系炭化水素を菌体あたりで高生産できる"新規細菌から、アルカン系炭化水素を高生産させる新たな遺伝子群の同定に成功した。さらに、この遺伝子群を高発現させるDNA領域(プロモーター)や、周辺遺伝子の共発現や、遺伝子発現の宿主菌(大腸菌)の培養条件を検討し、炭化水素を高生産する条件を検討した。そして、バイオマスをエネルギー源として(間接的にCO2を原料に太陽エネルギーを用いて)アルカン系炭化水素を高生産できる高増殖性細菌(大腸菌)の開発に成功した。
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