研究課題/領域番号 |
26340121
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境政策・環境社会システム
|
研究機関 | 中央大学 |
研究代表者 |
薮田 雅弘 中央大学, 経済学部, 教授 (40148862)
|
研究協力者 |
Noel Scott Griffith University, Griffith Institute for Tourism, Professor
金 承華 中央大学, 大学院経済学研究科
高尾 美鈴 中央大学, 大学院経済学研究科
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
|
キーワード | 持続可能な観光 / エコツーリズム / 世界遺産制度 / コモンプールアプローチ / 環境保全 / 世界自然遺産 / 持続可能な地域開発 / 世界遺産保全 / 観光経済 / まちづくり / コモンプール / 世界遺産 / 持続可能な地域発展 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、昨今の世界遺産ブームにあって、特にわが国の世界自然遺産地域を対象に、持続可能な観光発展が進展しているか否かを評価する事にある。 本研究では、①世界遺産制度のガバナンスについて検討し、②コモンプールの観点から、持続可能な地域観光資源の利用と管理運営のあり方を検討した。さらに、③持続可能な管理運営の仕組みを「エコツーリズム」として把握し、④エコツーリズムの原則に基づいて、わが国の世界自然遺産地域が持続可能な観光発展の状況にあるか否かを具体的に検討した。本研究を通じて、持続可能な地域観光資源の利用にとって必要な幾つかの地域観光政策の在り方が検証され提言可能となった。
|