研究課題/領域番号 |
26340126
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境政策・環境社会システム
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研究機関 | 大阪工業大学 |
研究代表者 |
高山 成 大阪工業大学, 工学部, 准教授 (40403373)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
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キーワード | ヒートアイランド / 地理情報システム / 暑熱ストレス / 都市内気温偏差 / 熱ストレス / 温熱指標 / 都市緑化 / GIS / 暑熱ストレス度HSI' / WBGT |
研究成果の概要 |
夏季の昼間最高気温と夜間最低気温に関して,サブ都市スケールに発生する都市内気温偏差について,天候や周辺の地理的要因との関連を検討した。海風卓越日は海岸から遠く周辺の市街化率が高い場所程,昼間最高気温は高くなる傾向にあるが,緑地および河川上や周辺に水域が多い場所ではその上昇が抑えられており,都市化による高温化が進む都市域における昼間気温に対して,河川上を吹走する海風が極めて大きな冷却効果を持つことが示された。夜間最低気温は海岸から遠いとりわけ緑地で低くなり,緑地面積が大きいほど低温傾向が顕著となる。また,緑地周辺における「クールアイランド現象」が,局所的かつ明瞭に出現することが改めて示された。
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