研究課題/領域番号 |
26350003
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
デザイン学
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
宮崎 清 千葉大学, 大学院工学研究科, 名誉教授 (90009267)
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連携研究者 |
植田 憲 千葉大学, 大学院工学研究科, 教授 (40344965)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | デザイン / 地域資源 / 内発的発展 / 生活文化 / 国際研究者交流 / アジア / サスティナブル / 伝統的工芸 / 伝統工芸 / サステイナブル |
研究成果の概要 |
本研究は、アジア各地において実践されてきた内発的地域振興の実例を収集し、その諸相と理念を明らかにすることを目的としたものである。実地調査ならびに国際シンポジウムに基づき計273のアジアにおける内発的地域振興の実例を収集した。考察の結果以下が明らかとなった。(1)内発的地域振興はアジア全域において期待され、それに向けた社会的な動きが胎動しつつある。(2)内発的地域振興は、地域社会が有する多様な資源を地域の住民自らが再認識するとともに、その活用を模索する機会を提供するデザイン支援が重要である。(3)上述の体制を目指す過程こそが地域振興のひとつの形態であるとの認識を社会的に高めていく必要がある。
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