研究課題/領域番号 |
26350004
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
デザイン学
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研究機関 | 福井大学 |
研究代表者 |
高田 宗樹 福井大学, 学術研究院工学系部門, 教授 (40398855)
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研究分担者 |
横山 清子 名古屋市立大学, 大学院芸術工学研究科, 教授 (50174868)
宮尾 克 名古屋大学, 情報科学研究科, 教授 (70157593)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | デザイン評価分析 / 立体映像 / 数理モデル / 応用数学 / 生物・生体工学 / 自律神経機能検査 / 人間工学 / 計算機科学 / 衛生学 / デザイン用か分析 |
研究成果の概要 |
不快な症状を惹起する立体映像と比較して、「周辺視の伴わない立体映像」や「周辺視することにより遠近感の手がかりのある立体映像」の視認が体平衡系等に与える影響が小さいことを確認することができた。また、立体映像の視認時間と不快な症状が継続する時間についても知見が得られた。任意に視点を動かすことを許すと、視距離の異なる対象を次々と被験者は視認することになる。水晶体調節と輻輳の2つの制御系に相互作用がその都度、生じるようになり、時間変動を伴う。この非平衡状態こそが生体制御系に負担を加えており、間欠的な水晶体調節と輻輳の不一致も生み出していると考えられる。
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