研究課題/領域番号 |
26350014
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
デザイン学
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研究機関 | 札幌市立大学 |
研究代表者 |
湯川 崇 札幌市立大学, デザイン学部, 専門研究員 (60624690)
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連携研究者 |
斉藤 雅也 札幌市立大学, デザイン学部, 准教授 (20342446)
谷口 尚弘 北海道科学大学, 工学部, 教授 (80337013)
細川 和彦 北海道科学大学, 工学部, 准教授 (10347750)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 住宅地計画 / 建築計画 / 雪堆積形成 / 吹きだまり / 空中写真撮影 / サーモカメラ / 積雪寒冷地 / 設計手法 / 住宅地 / 小型無人飛行機 / 空撮用赤外線カメラ / 3D画像 / 画像処理 / 新興住宅地 |
研究成果の概要 |
本研究は新興住宅地で空中写真撮影によるサーモカメラを搭載したマルチコプターによる3つの項目(風雪,日射,住戸の放熱)を分析し、著者らの「雪処理に配慮した住戸の設計手法」の実用化に向けた評価手法の構築を目的に研究を進めた。その結果、敷地内の雪は風雪による住戸屋根上の雪堆積に大きな影響を受け、屋根の向きを考慮することで雪が堆積しないことが明らかとなった。特に日射による融雪は敷地内に落雪する雪堆積を減少させることから屋根の方位に対する向きは重要である。この結果から、これまで構築した設計手法に「屋根上の雪処理計画」を加えることで、設計者が雪処理に配慮した住戸の設計が可能になる。
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