研究課題/領域番号 |
26350018
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
デザイン学
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研究機関 | 長野県看護大学 |
研究代表者 |
松本 淳子 長野県看護大学, 看護学部, 准教授 (10379042)
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連携研究者 |
多賀谷 昭 長野県看護大学, 看護学部, 名誉教授 (70117951)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 音環境 / 騒音 / 病棟 / 快適さ / うるささ / Sound Environment / Noises / Hospital Ward / Annoyance / Comfortableness / デザイン |
研究成果の概要 |
本研究課題は,病棟の音環境に関する問題点や病棟での取り組み,望ましい病棟の音環境のあり方を検討することにより,快適な音環境づくりに貢献し得る情報を提示することであった.研究結果から,多くの病棟では騒音は酷くはないものの,快適とまではいえない音環境が多いと推測された.また,職員が対策を講じて実践し,その有効性が感じられているものが複数みられた.しかし,病棟の設備や機器の性質の問題もあり,簡単には改善出来ない部分が多い.病棟の音環境をより快適なものにするには,病棟や病院全体としての音環境に対する職員への意識づけや教育を行っていくことが,今後重要な策の一つになると考えられた.
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