研究課題/領域番号 |
26350041
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
家政・生活学一般
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研究機関 | 富山大学 |
研究代表者 |
中村 真由美 富山大学, 経済学部, 准教授 (30401269)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2015年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 出生意欲 / 社会学 / ジェンダー / childbearing motivation / 出生 / 少子化 / 規範意識 / 生死の自己決定 / 母乳育児 / 出生間隔 / 家族形成意欲 / 地域差 / 家族形成 / 性別役割分業 / 教育 / 女性 |
研究成果の概要 |
本研究では「出生意欲(希望する子供の数)」に着目し、その規定要因と形成過程を明らかにするためWEB調査(25~35歳、子供数0~1人の既婚女性2000人)を実施した。結果としては、「父や母が子育てを楽しんでいた」、「愛情深かった」と感じている者は自身も出生意欲が高く、また「成長過程における年下の子供との接触経験」も有意に出生意欲を高めていた。親が子育てを楽しめる環境や、子供が成長過程で幼い子供と楽しく接触できるような環境を整えることが、大人になってからの出生意欲を高めると考えられる。また、出生意欲は、生死を人間がコントロールすることに対する意識や、伝統主義に対する態度とも関わっていた。
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