研究課題/領域番号 |
26350052
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
家政・生活学一般
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研究機関 | 鎌倉女子大学 |
研究代表者 |
大石 美佳 鎌倉女子大学, 家政学部, 准教授 (80298249)
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研究分担者 |
松永 しのぶ 昭和女子大学, 生活機構研究科, 教授 (50300033)
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研究協力者 |
増淵 裕子 (海野 裕子)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 中年期女性 / 「個」の発達 / 「関係性」の発達 / 未来展望 / 獲得感 / 喪失感 / ソーシャルサポート期待 / ひとりの時間 / 生活意識 / 将来展望 / 心理的well-being / 獲得感・喪失感 / 高齢期 / 主観的幸福感 |
研究成果の概要 |
本研究は、50歳前後の成人女性の未来展望と未来展望に影響を及ぼす要因について、アンケート調査により実証的に検討することを目的とした。その結果、高齢期におけるソーシャルサポート期待は、子ども(とくに娘)とパートナーに対して高く、社会サービスに対して低いことが示された。将来における獲得感、喪失感については、加齢によって心身の機能や社会とのつながりを失っていくと感じている一方で、内面的には充実していくという感覚を持っていることが示された。さらに、これらの未来展望は、現在の生活状況や心理的発達(「個」の発達、「関係性」の発達)と密接に関連していることが明らかになった。
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