研究課題
基盤研究(C)
高齢化社会の到来に伴い、高齢者が自分の脚によって歩行し、年を老いても自分の力で移動できる能力を維持することが重要な因子である。ところが、従来法では高齢者の歩行の質やその推移に関して、高齢者自身が簡便に定量評価する手法は存在していない。そこで、高齢者の歩行運動を非接触で検出する技術を用い、従来法では困難だった“歩行の質”の定量評価を行なう技術を確立した。本研究では、被験者の歩行運動による人体電位変動を、被験者から数メートル離れた位置に設置した電極に誘起される静電誘導電流を検出した。これにより非接触で歩行信号を検知し、歩行運動の質の定量評価法を確立した。
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電気学会論文誌C(電子・情報・システム部門誌)
巻: 135 号: 5 ページ: 492-497
10.1541/ieejeiss.135.492
130005068047
Journal of Sensor Technology
巻: 4 号: 03 ページ: 139-147
10.4236/jst.2014.43013