研究課題/領域番号 |
26350069
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
衣・住生活学
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
乾 滋 信州大学, 学術研究院繊維学系, 教授 (10356496)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 立体裁断 / 仮想化 / 衣服設計 / 型紙 / モーションキャプチャ / シミュレーション / 仮縫い / 布モデル / 手のモデル / ダミーモデル / マッピング / インターフェース / 人台モデル |
研究成果の概要 |
本研究は衣服型紙作成の手法のひとつである立体裁断の仮想化を目的としている.立体裁断は布,手(指),人台などの要素から構成される.これらの要素を仮想空間内で物理的・数値的に扱うためのモデル化を行った.力学計算によって形状が定まる布モデルを構成し,センサで現実の手の動きを捉え仮想空間の手のモデルをそれに同期して動かし,3次元形状を計測した値から人台モデルを作成した.これらの要素を組み合わせて基本的なシステムを構築し,このシステムで簡単な形状の衣服の作成を行うことが可能であることを確認した.また仮想現実や拡張現実の本システムへの適用可能性の検討も行った.
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