研究課題/領域番号 |
26350073
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
衣・住生活学
|
研究機関 | 独立行政法人国立病院機構(京都医療センター臨床研究センター) (2016-2018) 奈良女子大学 (2014-2015) |
研究代表者 |
高橋 裕子 独立行政法人国立病院機構(京都医療センター臨床研究センター), 臨床研究企画運営部, 客員研究室長 (00346305)
|
研究分担者 |
東山 明子 大阪商業大学, 公共学部, 教授 (20228711)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2019-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
|
配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
|
キーワード | 着物 / 帯圧 / 発汗量 / 積極性評価尺度 / 衣服内気候 / きもの / 健康影響 / 平均皮膚温度 / 衣文 / 心理学的検討 / 経済影響 / 気温変動 / 日本人の身長変化 / 疫学調査 |
研究成果の概要 |
きもの着用と健康の関連を明らかにするため7つの研究を実施した。(研究1)きものと健康に関する意識調査(質問紙法)(研究2)帯圧の実測(研究3)室温を一定にした環境での、洋装と着物での平均皮膚温の比較(研究4)快適と感じる室温についての着用衣類による差(研究5)ゆかたの着用方法のちがいによる深部体温と発汗量の差(研究6)きもの着用群の健康疫学調査(研究7)きもの着用の心理的影響 これらにより、きもの着用が身体的・心理的に健康にプラスであることを検証した。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
きものの健康影響については、従来ほとんど科学的な研究がなされることがなかったところを、新たな領域を切り開くとともに、きもの着用の身体的・心理的な影響を数々の研究手法を用いて広く研究した点、学術的意義が大きいと考える。
|