研究課題/領域番号 |
26350105
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食生活学
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研究機関 | 日本女子大学 |
研究代表者 |
藤井 恵子 日本女子大学, 家政学部, 准教授 (20186480)
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研究分担者 |
海老澤 元宏 独立行政法人国立病院機構(相模原病院臨床研究センター), アレルギー性疾患研究部, 部長 (30338876)
藤井 智幸 東北大学, 農学研究科, 教授 (40228953)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 食物アレルギー / アレルギー対応食品 / グルテンフリー / 米粉 / マフィン / 豆乳 / 野菜パウダー / 物性 |
研究成果の概要 |
本研究において、食物アレルギー(FA)患児の食生活を調査することにより、加工食品の選択肢が狭く、特に外食や旅行でのQOLの低下についての実態が浮き彫りになった。FA児が安心して食べられる間食や食事に利用できる食品として、鶏卵、牛乳、小麦不使用の米粉マフィンを調製した。トレハロースを利用することにより米粉マフィンの物性が改善され、老化を抑制することができた。保存方法としては冷凍保存が有効であることが示された。人参パウダー、紫芋パウダーの添加によりさらにマフィンの物性が改善し、栄養面での付加価値も加えることができた。食べやすさの面からもFA児に受け入れられるのではないかと考えられた。
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