研究課題/領域番号 |
26350106
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食生活学
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研究機関 | 新潟リハビリテーション大学(大学院) |
研究代表者 |
宮岡 里美 新潟リハビリテーション大学(大学院), リハビリテーション研究科, 教授 (10465479)
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研究分担者 |
宮岡 洋三 新潟医療福祉大学, 健康科学部, 教授 (10134941)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 風味 / 反応時間 / 咬筋筋電図 / 咀嚼 / 呼吸 / 検出時間 / 認知時間 / 食生活科学 / 咀嚼・嚥下 / 検知 / 認知 / 嗅覚 / 味覚 / 筋電図 / 呈味成分 / 検知時間 |
研究成果の概要 |
健常成人を対象に咬筋の活動を利用した果汁風味の検出(検知)と認知に要する時間を測定する手法を開発し、その有効性と信頼性を確認した。 これら反応時間には、試料の硬さが大きく影響していた。そして、市販のグミ・キャンディに含まれているニオイの強度が(甘味や酸味を呈する)糖や有機酸の量よりもこの検出時間に大きく影響していた。 また、呼吸位相との関係では、風味の検出信号は呼息(息を吐く)相の方が吸息(息を吸う)相や休止(息を瞬時止めている)相よりも多い傾向にあった。咀嚼位相との関係では、その検出信号は閉口相と開口相との間で差がなかったのに対し、風味の認知信号は開口相の方が閉口相よりも明らかに多かった。
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