研究課題/領域番号 |
26350117
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食生活学
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研究機関 | 奈良女子大学 |
研究代表者 |
森本 恵子 奈良女子大学, 生活環境科学系, 教授 (30220081)
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研究分担者 |
小城 勝相 放送大学, 教養学部, 教授 (10108988)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | エストロゲン / 高脂肪食 / 口腔内脂肪酸感受性 / 脂肪嗜好性 / 月経周期 / 閉経後女性 / 卵巣摘出ラット / 脂肪酸受容体 / 閉経 / 中高年女性 / 体脂肪率 / 肥満 / 脂肪酸感受性 |
研究成果の概要 |
若年女性では、オレイン酸の口腔内感受性が排卵前期でもっとも高く、月経周期性変動を示すことが明らかになった。また、排卵前期に口腔内の脂肪酸受容体遺伝子発現が増加する可能性が示唆された。一方、中高年女性では、閉経前に比べ閉経後は口腔内オレイン酸感受性が低く、オレイン酸感受性と体脂肪率との間には負の相関があった。しかし、脂質摂取量には月経周期性変動や閉経の影響は見られなかった。 卵巣摘出ラットへのエストロゲン補充は口腔への脂肪乳剤刺激で高脂肪食の摂取を抑制するが、胃内・静脈内投与ではその作用は発揮されなかった。これにはエストロゲンによるコレシストキニン分泌促進の関与が示唆された。
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