研究課題/領域番号 |
26350118
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食生活学
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研究機関 | 武庫川女子大学 |
研究代表者 |
根岸 裕子 武庫川女子大学, 薬学部, 助教 (50523841)
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研究分担者 |
鷹股 亮 奈良女子大学, 生活環境科学系, 教授 (00264755)
山形 一雄 日本大学, 生物資源科学部, 教授 (10299323)
池田 克巳 武庫川女子大学, 薬学部, 教授 (80273499)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | メタボリックシンドローム / インクレチン / GLP-1 / DPP-4 / 植物由来成分 / 肥満 / 腎障害 / DPP-4阻害作用 / 高血圧 / 腎臓 / DPPⅣ |
研究成果の概要 |
本研究より、メタボリックシンドローム関連疾患発症・進展にインクレチンが関与している可能性を示す結果が得られた。GLP-1だけではなく、GLP-1を介さないDPP-4によるメタボリックシンドローム関連疾患への関与が示唆された。さらに、酒粕などの食品・植物由来成分について、メタボリックシンドローム関連疾患の進展抑制を有する食品・植物由来成分が明らかとなり、そのうちインクレチンを介した作用を有する物質が明らかとなった。 今後、メタボリックシンドローム関連疾患に対し、GLP-1だけではなく、DPP-4阻害作用にも注目し、ヒトへの有効な機能性食品探索を実施することが重要であると考えられた。
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