研究課題/領域番号 |
26350125
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食生活学
|
研究機関 | 静岡県立大学 |
研究代表者 |
増田 修一 静岡県立大学, 食品栄養科学部, 准教授 (40336657)
|
研究分担者 |
島村 裕子 静岡県立大学, 食品栄養科学部, 助教 (60452025)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
|
キーワード | 遺伝毒性 / 生活習慣病 / 食習慣 / アクリルアミド / DNA損傷性 / 染色体異常誘発性 / 糖尿病 / アルコール / CYP2E1 / 化学物質 / 小核試験 / コメットアッセイ / 薬物代謝酵素 / 肥満 |
研究成果の概要 |
アクリルアミド(AA) は食品中変異・発がん物質であり、薬物代謝酵素CYP2E1により代謝活性化され、強力な発がん物質であるグリシドアミド(GA) に変換される。CYP2E1は糖尿病やアルコール摂取時に発現量が増強する。したがって、糖尿病の発症やアルコール摂取により、AAの遺伝毒性が変動すると考えられる。本研究では、糖尿病モデル及びアルコール摂取マウスにAAを投与し、AAの遺伝毒性の変動を評価した。正常群に比べ、糖尿病モデル群及びアルコール摂取群で、小核誘発能が増強し、各臓器でDNA損傷性が増強したことから、生活習慣病や食習慣により、AA等の化学物質の毒性が変動することが推測された。
|