研究課題/領域番号 |
26350126
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食生活学
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研究機関 | 滋賀県立大学 |
研究代表者 |
矢野 仁康 滋賀県立大学, 人間文化学部, 教授 (40304555)
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連携研究者 |
遠藤 弘史 滋賀県立大学, 人間文化学部・生活栄養学科, 助教 (30567912)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 熱ショック蛋白質 / 細胞死 / 細胞周期 / ストレス蛋白質 / ポリフェノール / 癌 |
研究成果の概要 |
本研究では、発癌予防効果を有する食品成分に備わる共通の新機能として、“熱ショック蛋白質発現調節による発癌抑制機能”の詳細を明らかにした。1つ目は、レスベラトロールやカプサイシンが、Hsp90に対する著明な発現低下作用を介して癌細胞分裂を停止させ癌細胞増殖抑制作用を発揮している事、2つ目は、クルクミンやヘスペレチンが、Hsp70 もしくわ14-3-3蛋白質に対する発現低下作用を介して癌細胞死を誘導し癌細胞増殖抑制作用を発揮している事の発見が挙げられる。
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