研究課題/領域番号 |
26350133
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食生活学
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研究機関 | 金城学院大学 |
研究代表者 |
大原 直樹 金城学院大学, 薬学部, 教授 (20426422)
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研究分担者 |
太田 亮 一般財団法人食品薬品安全センター秦野研究所, その他部局等, 研究員 (70426427)
内藤 由紀子 北里大学, 医療衛生学部, 教授 (80426428)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 植物油 / カノーラ油 / SHRSP / 精巣 / ステロイド代謝 / 毒性標的分子 / 生殖器毒性 / テストステロン / アルドステロン / 菜種油 / 生殖器 / 毒性 / ステロイドホルモン / ステロイドホルモン代謝 |
研究成果の概要 |
脳卒中易発症高血圧自然発症ラット(SHRSP)に、10w/w%の大豆油(対照群)またはカノーラ油を含む飼料を8週間与えた。カノーラ油は雄の血漿中テストステロン濃度を下げ、アルドステロン濃度を上げ、精巣のStAR、CYP11a1 および CYP17遺伝子発現を抑え、CYP11a1タンパク質発現を減じた。副腎のStAR、CYP11a1、3βHSD遺伝子発現は変わらず、CYP11b2のそれは増大した。雌の血漿中テストステロンも低下したが、アルドステロンは変化しなかった。カノーラ油は雄の生存日数のみ顕著に短縮した。SHRSPでは精巣のCYP11a1が毒性標的分子の一つと考えられた。
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