研究課題/領域番号 |
26350140
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食生活学
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研究機関 | 国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所 (2015-2016) 独立行政法人国立健康・栄養研究所 (2014) |
研究代表者 |
梅垣 敬三 国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所, 国立健康・栄養研究所 情報センター, センター長 (60191920)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 葉酸 / 生体利用率 / 緑茶 / 茶カテキン / 放射線防御 / バイオアッセイ法 / 生体利用性 |
研究成果の概要 |
4週齢マウスに葉酸欠乏食を4週間与え、その後に葉酸添加食を1週間与えて、血漿、骨髄、肝臓の葉酸濃度および血漿ホモシステイン濃度の変化により、様々な食事葉酸の生体利用率を評価する実験系を構築した。その方法を利用して、日本人の主要な葉酸供給源と考えられる緑茶に含まれるエピガロカテキンガレート(EGCG)がホウレンソウ由来葉酸の吸収にほとんど影響しないこと、またEGCGがバイオアッセイ法による葉酸分析に影響しないことを示した。また、マウスにX線を全身照射して骨髄染色体損傷を誘発する試験系において、ホウレンソウ由来葉酸が合成葉酸と同様、染色体損傷の抑制作用を有することを示した。
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