研究課題/領域番号 |
26350146
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食生活学
|
研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
志村 剛 大阪大学, 人間科学研究科, 教授 (80150332)
|
連携研究者 |
八十島 安伸 大阪大学, 大学院人間科学研究科, 准教授 (00273566)
乾 賢 大阪大学, 大学院人間科学研究科, 助教 (40324735)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | 過食 / 扁桃体 / 味覚嗜好性 / ストレスホルモン / 情動 / ストレス / 新奇恐怖 / 味覚嫌悪学習 / CRF |
研究成果の概要 |
ラットの腹腔内にアドレナリンα受容体拮抗薬(ヨヒンビン)を投与すると、通常食の摂取量には影響しなかったが、嗜好性の高い甘味流動食の摂取量が選択的に増加した。扁桃体基底外側核を薬理学的処置により一時的に不活性化すると、このヨヒンビンの効果が消失した。ヨヒンビンは軽度ストレス誘発効果をもつので、一般に軽いストレス状況下で生じる高嗜好食の過食には、扁桃体基底外側核を含む神経回路が重要な役割を演じていることが示唆された。
|