研究課題/領域番号 |
26350148
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食生活学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
平坂 勝也 長崎大学, 水産・環境科学総合研究科(水産), 助教 (70432747)
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研究分担者 |
二川 健 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(医学系), 教授 (20263824)
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連携研究者 |
橘 勝康 長崎大学, 水産・環境科学総合研究科(水産), 教授 (20171712)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 保健機能食品 / マリンフラボノイド / 加齢 / 筋萎縮 / ユビキチンリガーゼ |
研究成果の概要 |
我々は、褐藻抽出画分よりフラボノイド類であるモリンを検出することができた。筋萎縮モデルマウスを用いた解析において、0.1%マリンフラボノイド摂取は、筋重量や筋線維面積の減少に対して抵抗性を示した。興味深いことに、マリンフラボノイド摂取はガン増殖も抑制した。C2C12筋管細胞に癌細胞培養上清及びマリンフラボノイドを添加し、形態学的観察を行った。その結果、マリンフラボノイドを添加することにより、筋管細胞の萎縮に対して抵抗性を示した。以上の結果より、海藻中フラボノイドはガン細胞由来液性因子あるいはガン細胞に作用することにより、筋萎縮予防効果を発揮することが示唆された。
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