研究課題/領域番号 |
26350163
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食生活学
|
研究機関 | 同志社女子大学 (2016) 京都光華女子大学 (2014-2015) |
研究代表者 |
吉田 香 同志社女子大学, 生活科学部, 教授 (10336787)
|
研究分担者 |
魏 民 大阪市立大学, 大学院医学研究科, 准教授 (70336783)
北村 真理 武庫川女子大学, 生活環境学部, 准教授 (40369666)
寺本 勲 (木俣勲 / 寺本 勲(木俣勲)) 大阪市立大学, 大学院医学研究科, 講師 (20153174)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
|
キーワード | 微量元素 / 動物行動試験 / 過剰摂取 / 高脂肪食 / 脳神経障害 / マウス / モニタリング |
研究成果の概要 |
加齢マウスへのZnの長期間投与により記憶障害が現れるかを調べた結果、視覚的認知記憶の指標となる新奇物質探索試験(ORT)及び長期記憶の指標となる受動的回避学習試験(PA)で用量依存的に記憶能の低下が認められた。高脂肪食がZnによる記憶能低下に影響を与えるかをZn 200ppm長期間投与で調べた結果、PAでは普通食群に比べて高脂肪食群で記憶能が低下したが、ORTでは逆に上昇した。Zn投与量を500ppmに増やし、さらに確認した結果、文脈記憶の指標となる恐怖条件付け試験では普通食群に比べ高肪食群で記憶能の低下が認められたが、ORTでは逆に高脂肪食で記憶能の上昇が認められた。
|