研究課題/領域番号 |
26350167
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食生活学
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研究機関 | 四国大学 |
研究代表者 |
板東 絹恵 四国大学, 生活科学部, 教授 (70208726)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2017年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2016年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2015年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 調理作業 / 心理的安定 / 心理療法的アプローチ / 机上作業 / 心理的効果 / POMS / アミラーゼ / 唾液中αアミラーゼ / コミュニケーション / POMS |
研究成果の概要 |
まず大学生と高齢者を対象に、グループで行う調理作業の前後について、気分や感情をみる質問紙POMSと、交感神経の興奮状態をみる唾液中αアミラーゼ活性の測定を行った。またパーソナリティの影響をみるための質問紙調査も試みた。その結果POMSでは、大学生、高齢者ともに調理作業は心理的安定度が高まり、さらにそれは「調和性」のパーソナリティが影響することが示唆された。 次に大学生を対象に、グループで立位の調理作業と座位の机上作業の比較を行った結果、調理作業の方が心理的安定度の高まりが高く、作業後の自由記述でも達成感や快の情動、発見の驚きが強く、自己効力感を持ちやすい傾向から、より未来志向的であった。
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