研究課題
基盤研究(C)
各種食品素材(穀類,イモ類,豆類,種実類,野菜類等)60種のエキスを調製し,アリル炭化水素受容体(AhR)活性を評価した.その結果,検討試料の多くはAhR活性を示し,特に食事バランスに必須な雑穀,野菜,ナッツ類等が活性を示した.そこで,活性の強かったアズキ,クルミについて活性成分を精査した結果,アズキからは14種の化合物,クルミからは29種の化合物を明らかにすることができた.それらの多くは活性を示し,特にvaloneic acid dilactone methyl ester等の成分に強い活性が認められた.
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