研究課題/領域番号 |
26350174
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食生活学
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研究機関 | 長岡工業高等専門学校 |
研究代表者 |
菅原 正義 長岡工業高等専門学校, 物質工学科, 教授 (30259840)
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研究分担者 |
奥村 寿子 長岡工業高等専門学校, 物質工学科, 准教授 (20600018)
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研究協力者 |
細川 陽子 独立行政法人国立高等専門学校機構長岡工業高等専門学校, 物質工学科, 技術専門職員
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 湿熱処理 / 高アミロース米 / 玄米 / 難消化性デンプン / 脂質代謝 / 血糖値上昇 / アミロース / 米 / エネルギー代謝 / デンプン / グリセミックインデックス |
研究成果の概要 |
中アミロース米「コシヒカリ」より高アミロース米「越のかおり」のほうが難消化性デンプン含量が高く、さらに湿熱処理(低水分条件下での飽和水蒸気処理)によって増加することがわかった。また、ラットに投与すると、中アミロース米より高アミロース米のほうが空腹時血糖値が低下すること、湿熱処理によりさらに低下することがわかった。血糖値上昇抑制に起因すると考えられる、脂質代謝や糖代謝への影響が確認され、湿熱処理高アミロース米が血糖上昇の穏やかな米であることが確認できた。
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