研究課題/領域番号 |
26350176
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食生活学
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研究機関 | 兵庫県立大学 (2018) 東海学院大学 (2015-2017) 独立行政法人国立健康・栄養研究所 (2014) |
研究代表者 |
中出 麻紀子 兵庫県立大学, 環境人間学部, 准教授 (80508185)
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研究分担者 |
饗場 直美 神奈川工科大学, 応用バイオ科学部, 教授 (50199220)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
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キーワード | 朝食欠食 / 若年成人 / モチベーション |
研究成果の概要 |
本研究では朝食欠食者の持つ「朝食摂取に対するモチベーション」(朝食を食べる気があり自信もある、朝食を食べる気があるが自信がない、朝食を食べる気がないが食べる自信がある、朝食を食べる気も自信もない)に着目し、モチベーションごとの欠食者の特徴を明らかにすることを目的とした。 神奈川県の1大学の大学生男女に自記式質問紙調査を行い、最終的に2702名のデータを解析した。その結果、朝食欠食者ではモチベーションに関わらず喫煙や夜食をする人が多く、その他、朝食の孤食、健康を維持するために必要だと思う朝食回数が少ない、食事バランスに関する知識が無い等、モチベーション別に朝食摂取の妨げとなる要因が明らかとなった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は、朝食の重要性に関する知識普及等の従来のアプローチに対し、より個人に合ったアプローチ法を提唱するため、朝食欠食者の持つ朝食摂取のモチベーションに着目して、その特徴を明らかにした。本研究の結果、朝食欠食者には喫煙や夜食という共通の関連要因が存在し、それらを是正すると共に、朝食摂取のモチベーション別に異なるアプローチが必要であることが示唆された。
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