研究課題/領域番号 |
26350180
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
科学教育
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
大野 栄三 北海道大学, 教育学研究院, 教授 (60271615)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 初中等教育 / 授業分析 / 教科書分析 / 物理教育 / 教育内容の構造 / 半順序集合 / 教育内容 / 束論 / 授業プラン / 理科教育 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、(1)物理教育で教えるべき教育内容(物理の知識)を抽出し、それがもつ構造を表現するための数学的手法を提案すること、(2)学習者に教えるべき知識の構造と授業プラン(指導案)の分析から得られた学習活動の構造との関係を明らかにすることである。 (1)については、日本の高校物理教科書、国際パカロレア・ディプロマプログラムに対応した物理教科書(英文)を対象に、力学分野の教科書記述を分析した。分節化された、教科書記述の構造を半順序集合として表現できることを示した。(2)については、教師が作成した指導案から学習活動を抽出し、教科書の読解順序と学習活動の構造を関係付けた。
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