研究課題/領域番号 |
26350182
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
科学教育
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研究機関 | 福島大学 |
研究代表者 |
森本 明 福島大学, 人間発達文化学類, 教授 (60289791)
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研究分担者 |
江森 英世 群馬大学, 教育学部, 教授 (90267526)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 聴覚障害 / 具体と抽象の往還 / 算数数学の授業と学習 / 教室における談話 / 算数・数学の授業と学習 / 授業デザイン / 数学的な説明活動 |
研究成果の概要 |
本研究の成果として、私たちが提案する授業過程は、学びを創る責任を子どもに委ねるものである。それは、子どもが主体的に学びに向かい,対話を通して算数数学を再発明する問題解決の過程であるという授業観を要請する。この授業観を採用することにより、新たな算数数学の授業過程の解明が迫られた。具体と抽象の往還という視点は、従来の授業過程に埋もれがちであった算数数学特有の一般化・体系化の過程を掘り起こし、一般化・体系化の過程を算数数学の学びの本質に迫る過程として価値づけた。教室における談話という視点は、教材の目標や内容、活動の質を顕在化し,探究的談話を構成するための教材開発の必要性と重要性を明らかにした。
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