研究課題/領域番号 |
26350256
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
科学教育
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研究機関 | 舞鶴工業高等専門学校 |
研究代表者 |
竹澤 智樹 舞鶴工業高等専門学校, 電気情報工学科, 教授 (60413796)
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研究分担者 |
丹下 裕 舞鶴工業高等専門学校, 電気情報工学科, 准教授 (50435434)
中川 重康 舞鶴工業高等専門学校, 電気情報工学科, 教授 (60155679)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2018年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2017年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2016年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2015年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2014年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 分野横断的教育 / 工業高等専門学校 / 生体信号測定 / 近赤外分光 / 脳機能測定 / 医工学 |
研究成果の概要 |
現在の技術者育成に要求される分野横断的な専門教育を効果的に実施できる教育プログラムを開発した。プログラムを舞鶴工業高等専門学校、電気情報工学科の教育課程に導入し、その効果の検証を行った。プログラムの特徴は異分野の医学分野の課題を電気系教育に共通に取り入れたことである。学生は本学科の教育分野(電気、電子、情報、通信工学)のすべての知識が、異分野の課題解決において分野横断的に要求されることを理解した。異分野の課題解決の提案として、学生による研究発表や実習での装置開発が行われ、その成果から教育プログラムの効果が確認できた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
現在の工業製品開発は技術者に幅広い分野の知識を要求する。たとえば、電気系分野(電気、電子、情報、通信など)の基盤技術は、様々な他の分野の製品開発などで利用される。本研究では、医工学分野の課題を電気系教育に取り入れた分野横断的な技術者育成のための教育プログラムを開発した。また、そのプログラムの工業高等専門学校の教育への適合と教育効果を確認した。本研究の成果は、現在の社会が要求する分野横断的な技術者の輩出に貢献する。
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