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申請時，3年間の研究期間全体に渡る目標は，組み込み分野を対象として，プログラミングの入門レベルから製品開発ができるレベルまで一貫してソフトウェア技術を学ぶことができる教材群を開発することとしていた。
このような目標に対して，まず，教育用自転車ロボット開発は順調に進んで，平成28年度には市販化に至った。また，教育教材については，レゴロボットを使う既存の各種コンテストを代用することや自転車ロボットを使うコンテストを開催することが，教育効果が高いと結論した。そして，レゴロボットを使うコンテストに被験者を参加させて，その効果を確認し，自転車ロボットを使うコンテスト開催に向けて課題考案などを行った。
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