研究課題/領域番号 |
26350264
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
科学教育
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研究機関 | 滋賀県立琵琶湖博物館 |
研究代表者 |
高橋 啓一 滋賀県立琵琶湖博物館, その他部局等, 副館長 (50139309)
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研究分担者 |
里口 保文 滋賀県立琵琶湖博物館, その他部局等, 専門学芸員 (20344343)
山川 千代美 (木田千代美 / 山川 千代美(木田千代美)) 滋賀県立琵琶湖博物館, その他部局等, 総括学芸員 (30344344)
大久保 実香 滋賀県立琵琶湖博物館, その他部局等, 学芸員 (50636074)
八尋 克郎 滋賀県立琵琶湖博物館, その他部局等, 総括学芸員 (60344339)
林 竜馬 滋賀県立琵琶湖博物館, その他部局等, 学芸員 (60636067)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 市民参加 / 文化振興 / 博物館 / 古環境調査 / 循環的活動 / 住民参加 / 持続的文化振興 |
研究成果の概要 |
地域の住民と博物館の研究者が共に地質学的な調査や古生物学的な調査を実施した.この結果,発掘地域の年代,水域の変遷,古気候や植生の状態などの総合的古環境が復元された.まったく知識のなかった市民は,室内や野外での専門的な学習会や発掘現場での作業,発掘資料の整理や研究などの実践を通じて,自然を記載する能力を向上させた.地域にこうした人々が増えることによって,人々が自らの住む場所の自然や文化に関心を持ち,それを保全し,再生するような活動が生まれる.本研究によって成長した市民は,さらに新たに加わってくる市民を指導しながら持続的な地域の文化振興を担う人を育てる循環的活動が続けている.
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