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生物標本作製作業への市民参加が生物多様性の意義理解を促進する効果の測定

研究課題

研究課題/領域番号 26350265
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 科学教育
研究機関大阪市立自然史博物館

研究代表者

和田 岳  大阪市立自然史博物館, 学芸課, 主任学芸員 (60270724)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
研究課題ステータス 完了 (2016年度)
配分額 *注記
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
キーワード生物多様性理解 / 市民参加 / 鳥類標本 / アンケート調査
研究成果の概要

市民参加による鳥類の標本化の可能性を評価するため、日本各地の自然史系博物館などにアンケートをとった。その結果、日本各地に多数の鳥類死体が蓄積されているが、それを市民参加で標本化している博物館は限られていることが明らかになった。市民参加を阻んでいるのは、博物館側の設備やスキル不足に負う部分が多かった。
鳥類標本を作製する講座を開き、また鳥類標本作製経験のある層が層が集まるイベントを開催した。そうした場において、アンケート調査によって、さまざまな鳥類標本作製経験を持つ人の生物多様性理解の度合いを評価した。その結果、鳥類標本作製に興味を持つ人はそもそも生物多様性への関心が高いことが示唆された。

報告書

(4件)
  • 2016 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2015 実施状況報告書
  • 2014 実施状況報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2017 2016

すべて 学会発表 (2件) (うち招待講演 1件)

  • [学会発表] 日本の博物館に眠る鳥の死体の未来:市民参加による博物館の標本作製を考える2017

    • 著者名/発表者名
      和田 岳
    • 学会等名
      ホネホネサミット2017
    • 発表場所
      大阪市立自然史博物館
    • 関連する報告書
      2016 実績報告書
  • [学会発表] 大阪市立自然史博物館にとってなにわホネホネ団はどのような存在か? 日本の自然史系博物館等における鳥類標本蓄積状況とその作製作業の実情とあわせて2016

    • 著者名/発表者名
      和田 岳
    • 学会等名
      ホネホネサミット2016 in 高知
    • 発表場所
      高知大学
    • 年月日
      2016-02-13
    • 関連する報告書
      2015 実施状況報告書
    • 招待講演

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公開日: 2014-04-04   更新日: 2018-03-22  

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