研究課題/領域番号 |
26350281
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育工学
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研究機関 | 岩手県立大学 |
研究代表者 |
市川 尚 岩手県立大学, ソフトウェア情報学部, 准教授 (40305313)
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連携研究者 |
鈴木 克明 熊本大学, 大学院・社会文化科学研究科・教授システム学専攻, 教授 (90206467)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | インストラクショナルデザイン / 学習スキル / 学習方略 / 自律的学習者 / 教育工学 / メタ学習 / 自律的学習 |
研究成果の概要 |
本研究は,自律的な学習者の育成を目的に,学習者自身がインストラクショナルデザイン(ID)理論を教え合い学び合いのための学習方略として活用する可能性について検討した.本研究では,ID理論に関わる11種類の教材テキストを作成しての授業実践を行い,ID理論を学生が学びに活用できるのかどうかを検証した.結果として,9教授事象やARCSモデルが支持された.使いやすく理解が容易であることや,役に立ったことなどが理由であった.また授業半年後の追跡調査からは,3つのテスト(事前・事後・前提)が支持された.本研究を通して,ID理論が学習者の教え合い学び合いの質向上に寄与することが示唆された.
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