研究課題/領域番号 |
26350297
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育工学
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研究機関 | 滋賀県立大学 (2016) 広島工業大学 (2014-2015) |
研究代表者 |
橋本 宣慶 滋賀県立大学, 工学部, 准教授 (00433699)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
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キーワード | 技能訓練 / モーションキャプチャ / 複合現実感 / 普通旋盤 / 旋盤作業 / シミュレータ / 旋削加工シミュレーション |
研究成果の概要 |
安全性や経済性などの利点から開発されている汎用工作機械の訓練用シミュレータは,対象とする機械と操作感覚が異なったり,危険に対する注意力を養うことができず,効果的な訓練を行えるとは言えない.そこで本研究では,モーションキャプチャにより作業者の動作や実際の旋盤の操作器の状態を検出し,それをもとに仮想の作業訓練ができるシミュレータを開発した.これは訓練者の動作を常に監視し,その動作が危険なときに警告を行う.8名の被験者を使った実験により,ビデオ教材による作業学習を比較対象として,本システムの訓練効果について検討した.その結果,本システムを使った被験者の作業は誤操作や危険行為が少ないことがわかった.
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