研究課題/領域番号 |
26350300
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育工学
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研究機関 | 金城大学短期大学部 |
研究代表者 |
瀬戸 就一 金城大学短期大学部, その他部局等, 教授 (90196973)
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連携研究者 |
川邊 弘之 金城大学, 社会福祉学部, 教授 (60249167)
下村 有子 金城大学, 社会福祉学部, 教授 (70171006)
南保 英孝 金沢大学, 電子情報学系, 講師 (30322118)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | アクティブラーニング / 発話検出 / 聴覚障害学生 / 支援システム / パノラマカメラ |
研究成果の概要 |
本研究は聴覚障害学生に円座で座っている学生の顔を切り出し、口元画像から話者の検出を試みた。聴覚障害学生は透過型HMDを通してアクティブラーニングの授業に参加可能となり、発話者の識別に有効であることが分かった。 話者検出結果は口元画像から慣性モーメントによる方法で発話中に正しく発話と認識できた確率が28.6%で、発話していない時に誤認識した確率は16.5%だった。まだ認識率が低いのは被験者が大きな口を開けて話さなかったり、笑いやうなずき等が多いと誤認識が多いということが分かった。 今後は長時間の装着にも違和感がなく使用できるHMDを検討したり、音声認識による自然言語解析も同時に検討する必要性がある。
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